ふぁいてぃんぐ・ふぁんたじ~✩その1

やあ! スズシロだよ!
スズシロその23のその1
この間ね、子機くんでアニソン三昧を聞いていたご主人に、まるでぼくがアニソンを熱唱してるみたいでヘンなカンジって言われたんだ。
ぼくの口からアニキさんのイイ声が聞こえてきたら、すっごい違和感あるかな~?
今のところぼくのおへやは大体週三回更新してるんだけど、ご主人まだ初めて間もないのにネットで「ブログ ネタ」とか検索してるシマツだよ。
ヤレヤレだね~。
ヤレヤレだね~。
え? ぼく? ぼくはお仕事ない日は、おへやでお布団かぶって寝てるんだ~。
でも寝てるだけじゃなくて、ちゃんとお勉強もしてるんだよ。
ムズカシイ漢字だって書けるようになったんだから。
自堕落
……どお? 上手でしょ~。
…………。
ご主人、ホンットにネタがないんだね。
まだFロボコミック配信前なのに、こんなんじゃ先行き不安だね~。
何かいいネタないかな~?
ご主人の本棚でも漁っちゃえ。ゴソゴソ。
……わ~。なんかスゴイの出てきたよ~。
ふぁいてぃんぐ・ふぁんたじーだって。
スズシロその23のその2
中身はどんなのかな~?
あ~……えと。
井戸の中とかを探検するゲームなんだって。サイコロ使うんだね。
なんだか一人じゃできないみたい~。
昔のご主人、一緒にやってくれるヒトもいないのになんで買ったんだろ~ね?
せっかくだし、ちょっと遊んでみよっかな~?
でも一人じゃ遊べないから、ぼくのおへやにカイトくんとテツくんとキセキちゃんに来てもらったよ。


カイト:今日は何して遊ぶってー?
カイト顔
テツ:なんだここ?
テツ顔
キセキ:あの……えと。
キセキ顔
スズシロ:ぼくのおへやにようこそ~。
今日はみんなにふぁいてぃんぐ・ふぁんたじ~の世界で遊んでもらうよ~!
カイト:なんだ? ソレ。
キセキ:??
〔首をかしげる〕
テツ:なんか、ファイナル・ファンタジーみたいだな。
スズシロ:残念ながら、ぜんっぜん、違うよ~。
キミたちがプレイヤ~、ぼくがマスタ~ね。
みんな、今日はよろしく~。
「ぎりょう・たいりょく・うん」を決めるから、サイコロふってね~。
サイコロコロコロ……。

名前 技量 体力
カイト 10 21 9
キセキ 12 15 8
テツ 10 18 8

……なんか全体的にビミョーっていうか、運の悪いパーティだよね。
キセキちゃん、虚弱だし。
スズシロ:キミたちは、お宝ざっくざく♪ って言われてる「願いの井戸」の前に来てるんだ。
でも井戸の中はダンジョンになってて、危険なモンスターくんたちもいるんだよ。
がんばってお宝ゲットして、無事に帰ってきてね~✩
スズシロ:今キミたちは、井戸のフチに立って井戸の中を見下ろしてるよ~。
カイト:そーだったんか!
スズシロ:ちなみに、井戸にはロープで結ばれたバケツがくっついてるカンジ。
テツ:いわゆるTRPG(テーブルトーク)みたいなもんか。
やらねーと帰れねーならとっとと終わらすか。
井戸の中はどうなってるんだ?
スズシロ:井戸の中は真っ暗で、な~んにも見えないよ。
テツ:それじゃ、石でも落として……。
カイト:よっし! 一番乗りだぜ!
〔井戸に飛び降りる〕
テツ:ちょっと待てって!……うわっ!
〔カイトを止めようとして手を伸ばし、落ちる〕
スズシロ:あ~あ。
キセキ:あの……これ。
〔ロープで結えつけられたバケツを手に〕
井戸の中に、降ろしてから、降ります。
スズシロ:オッケ~。それじゃ、がんばってね~。
さっそく男のコ二人ともケガしたカンジだし、なんだか生存率が低そうなパーティだけど、大丈夫かな~?


……って、なんかド✩マイナーっていうかニッチすぎるにもホドがあるってカンジのネタだよね。
ふぁいてぃんぐ・ふぁんたじ~って、初版が1985年だよ~。
みんな、生まれてたぁ?
コレ、需要がなくても続けるのかな?(;・∀・)
それじゃ、まったね~♪

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カテゴリーTRPG