この間ぼくは「立体になった」って言ったけど、元々ぼくは立体なんだった……。
すりーでぃーしーじーって言えばよかったのかな?
……ま、いっか~。
あ~今日はなんにも考えてないな~。
「ネコふんじゃった」でも弾こうかな?
ま、ぼくは弾けないんだけどね~。
しゅーべるとさんの「マオウ」なんて弾けちゃったら、カッコイイのにな~。
「おとーさん、マオウが来るよ~」みたいな歌だっけ?……よく知らないんだけどね~。
う~ん。ヒマだな~。
そ~いえば今回は30回目だった気がするな~。
じゃあ記念に、マオウ召喚でもしてみようかな~?
呪文とかイケニエとかいるんだっけ?
まあ、なんでもい~や。
「バビデ ヤンユジュ ホイミ レロレロ~」……みたいな。
…。
……。
…………。
………………。
スズシロ:な~んて。出るわけ……。
魔王:呼んだか?
スズシロ:わ~! わ~! ホントに出てきたよ~!
魔王:一体ここはどこなのだ?
スズシロ:ここはぼくのおへやだよ~。呼び方はマオウくんでいい?
魔王:好きに呼べばよい。なぜ私を呼んだのだ?
スズシロ:ヒマだったからだよ~。
魔王:お前の望みはなんだ?
スズシロ:ヒマつぶし~。
魔王:では勇者となり私と戦うか?
スズシロ:ん~。それはメンドくさいかな~。
……そうだ! 時々ぼくのおへやに来てお話し相手になってよ~。
魔王:それがお前の望みか。いいだろう。
スズシロ:じゃ、そゆことで~。今日はこのへんで~。
魔王:またいつでも呼ぶがいい。
……私もヒマなのでな。
ぼくのおへやに来てくれたマオウくん、意外といいヒトだったね。
しゅーべるとさんのマオウくんは、コワそうだけど。
今日はもう寝よっと。
今度はコワ~いマオウくんが来ちゃったらタイヘンだからね。
コイのぼり~。
今日もいいお天気だねぇ。
コイさんが気持ちそさそ~に泳いでるよ~。
五月といえばコイのぼりだけど、あんまり見かけない気がしない?
少子化だからかな~?
そのウチ、コイさんの数も減っちゃったりして!?
そんなのさみし~よ~!
小学生も、毎年数が減っていってるんだってね。
このまま子どもがいなくなっちゃったら、どうなるんだろう?
ぼくと遊んでくれる子もいなくなっちゃうのかな?
学校がなくなったら?
お友だちがいなくなったら?
ひとりぼっちになっちゃったら?
ほとんどのヒトが毎日ゴハンが食べられて、学校にも行ける国なのに、子どもは減っちゃうんだね。
学校って、楽しいところじゃないのかな?
ゴハンが食べられても、それだけじゃ幸せキブンになれないのかな?
みんな時間がない、時間がないって言ってるよ。
なんだかとってもタイヘンそう。
時間って、昔からおんなじように流れてるハズなのにね。
大人も子どもも、みんながもっと気楽~にゆっくり、過ごせたらいいのにね。
……コイのぼりを眺めながら、そんなコトを考えるぼくだった。
ドキワクのプレゼントだよ~♪
白色ダイコン刀だよ!
やあみんな!
ニンゲン用のらいとせいば~的なモノの作り方がネットにあったから、作ってみたんだって~。
緑と青だよ! カッコイイよね~。
一本ずつだと、こんなカンジ~。
緑バ~ジョン。
青バ~ジョン。
だからぼくも、ぼく用のが欲しくなってお願いしたら、作ってもらえたよ~!
名づけて、白色ダイコン刀だよっ!
やったねっ。
材料は、LEDくんとストローとキッチンペーパーとセロテープだって。
LEDくんが重くて、ぼくのチカラじゃちょっとキビシ~んだよね。
でも、がんばって持っちゃう。
……どお? ぼく、カッコイイ?
ちなみに明るいおへやで見ると、こんなカンジ~。
ストロー、刺さってるぅ。
ライトをつけてみたよ。
ご主人が、100均のお店でほとんどの材料が揃うって言ってたよ。
100均のお店って、ホントにスゴイねっ!
どんなステキなお店なのかな~? 早くぼくも行ってみたいな~♪
メダその1・ブラビーちゃんだよ。
スズシロのおへやが、はっじまっるよ~!
今日のお客さんは、メダロットのブラックビートルちゃん(クリアば~じょん)だよ。
メダロットっていうのは、メダルで動くロボットのことなんだ~。
確かご主人が、「奪われちゃった設定にしちゃったメダロットデータの代表として、ブラビーちゃんのイベント作ったものの、全然フォローしきれてないよね~」みたいなコト言ってたけど、ぼくにはなんのことかさっぱりなお話だったよ~。
こんなネタ、分かるヒトなんているのかな~?
スズシロ「ブラビーちゃん、ぼくのおへやにようこそ~♪」
ブラビー「『ちゃん』づけはやめろっ! 大体なんだ、このママゴトセットは!」
スズシロ「ま~ま~。そう言わずに、ゆっくりしてってよ~」
スズシロ「……っていうか、メダロットの最初のお客さんが主人公メダのメタビーくんとかじゃなくて、
いきなりブラビーちゃんなんだね」
ブラビー「おれが知るか。突然呼び出して、こんなところに座らせやがって」
スズシロ「ね~ね~。ブラビーちゃんって、女のコなのにどうしてそんな男のコみたいな喋りかたなの?」
ブラビー「女の子とか言うなっ!」
スズシロ「あ。だけどメダロットのホネにあたるティンペットの女のコ版は、発売されなかったんだよね。
つまり女のコのハズのブラビーちゃんの中身は……」
ブラビー「……それ以上言えば撃つ」
スズシロ「でででもでもっ、メダロット三原則があるから、ぼくを撃ったりできないんでしょっ?」
ブラビー「本当にそう思うか? メダロット三原則を言ってみろ」
スズシロ「え? えーっと……ちょっと待ってね」
メダロット3げんそく
「だい1じょう」
わざと 人間を
きずつけては ならない
「だい2じょう」
人間に きけんが ふりかかるのを
見すごしては ならない
「だい3じょう」
だい1じょうと だい2じょうを
やぶらない はんいで
ほかのメダロットに ちめいしょうを
あたえないこと
・・・だったよね?
スズシロ「あら~……」
ブラビー「その綿しかつまってねえ脳ミソでも分かったか?
三原則の対象はメダロットと人間だけだ。つまりお前は撃てる。むしろ撃たせろ」
スズシロ「ごごごめんなさいぃぃ。撃た……ギャ●△□( ´›ω‹`)×!?」
スズシロ「……ところでブラビーちゃん、このパーツはな~に?」
ブラビー「さあな。自分で考えな」
スズシロ「じゃあ、自分で考えてみるね~」
スズシロ「見て見て~! こんなカンジ? ねえぼく、かっこいい~?」
ブラビー「……また撃ってやろうか?」
スズシロ「や、やだな~、じょ~だんだよ、じょ~だんっ!」
ブラビー「冗談はお前の顔だけで十分だ」
スズシロ「も~。ブラビーちゃんてば、じょ~だんがお・じょ・う・ずっ」
ブラビー「…………」
スズシロ「うっわー。スっゴイ殺気だねっ☆ さすがはブラビーちゃんっ」
スズシロ「……と、いうわけで、最後にブラビーちゃんの全身だよっ。かっこいいね!
ブラビーちゃん、一言どうぞ~」
ブラビー「お前らと なれあうつもりなどないッ!!」
スズシロ「は~い、ありがと~。ブラビーちゃんでした~♪」
次のお客さんは、ご主人の気まぐれ次第だよっ。それじゃ、まったね~!
韮沢 靖さんのこと。
韮沢 靖さんが今年の2月2日にお亡くなりになってしまって、ご主人がショックを受けてたんだ。
韮沢さんのクリーチャーデザインは、左右非対称なカンジとか、とってもカッコよかったんだ~。
韮沢さんをよく知らないってヒトも、仮面ライダーとかで見たことはあるかもね?
今日は韮沢さんデザインのステキなお客さんを、ぼくのおへやに呼んでみたよ。
一人目はレザレクション・オブ・モンストレスってシリーズの、ヴァンパイア・キュリアちゃんだよ。
剣とかコウモリくんとか血液パックとかもついてるんだ。
いろいろぼくが持ってみたよ。
……なんかさりげな~くムンクくんも混ざってるけど、気にしな~い。
カンオケのフタには、小物が収納できるようになってるんだよ!
カンオケのベッドって、どんな寝心地かな?
二人目はおんなじシリーズの、ハウリング・ウルフィニカちゃんだよ。
ロックなカンジがカッコいいね~。
キュリアちゃん、ウルフィニカちゃん、今日は来てくれてありがと~!
ぼくとのツーショットって、ちょっとシュールだったかな!?
初めてのお客さんだよっ♪
ご主人、忙しくてなかなか窓をつけてくれないし、おへやがさみしいって言ったんだ。
そしたら、ご主人がこのおうちに昔から住んでるお友だちを連れてきてくれたんだよね。
ぼくのおへやに、初めてのお客さんだね!
一人目は、ムンクくんだって。
何を叫んでるのかな?
二人目は、フレディくん。
ムンクくんと並べてみたよ。
昔はイケメンだったのかも。
三人(?)目は、ジョンくんだよ。
ホネが宝物なんだって。
昔はきっとかわいかったんだろうね。
ジョンくんと遊んだよ。
ホネを「とってこ~い」って投げたら、拾って持ってきてくれたんだ。
ジョンくんは、とってもおりこうさんだね!
ご主人のおうちには、まだまだいろんなお友だちがいるみたい。
また遊びに来てくれないかな~?
消しゴムハンコを作ったよ~。
ぼくのヒミツ。
今日はぼくのお話をするよ。
ぼくはそのうちちゃんとしたFモビとして活躍する予定なんだけど、まだまだホンモノのFモビには遠いんだ。
今はタダのぬいぐるみっていうか、子機くんの服みたいなモノなんだけど、でもっ。
今のぼくはホラっ、とってもフワフワで癒されるよ!
ロボットみたいに、ちゃんと関節だって動くんだ。
……自分じゃ動かせないけどね。
それからね、ぼくはネコに見えるけど、ネコじゃないんだ。
ぼくの本体はスズなんだよね。
耳とシッポは取り外せるんだ~。
ホラ、耳を外せばこんな感じ。
耳とシッポをつけかえたら、ウサギにだってクマにだってなれちゃうハズ!
それにっ、ぼくはお話もできるんだ!
それからそれからっ、アタマが取れるからボディをつけかえられるんだよ!
……まだつけかえられるボディはないんだけどね。
だけどいつかホンモノのロボットっぽく、違うボディにお着替えできるようになるのかな?
今はフワフワのぬいぐるみだけど、いつかホントに自分で歩いたりダンスしたりできるようになりたいな~。