ふぁいてぃんぐ・ふぁんたじ~✩その2

スズシロだよ
今回はふぁいてぃんぐ・ふぁんたじ~の続きだよ~。
需要がなくても気にしない~♪


前回、カイトくんとテツくんが井戸に飛び降りてケガしたって言ってたけど、よく考えてみたらケガですんでないよね~。
ホントのお話じゃなくて、よかったね♪
というワケで、仕切り直しだよ。
前回の反省を踏まえて、みんなロープを伝って降りたってことで。
キミたちは今、干あがった井戸の底にいるよ。
テツ:開始早々墜落死するし、散々だぜ。
こっからは慎重にいくぞ。
カイト:おう。慎重に行けよ!
テツ:お前に言ってるんだっ(怒)
スズシロ:あははは~。
テツ:お前も笑ってんじゃねー!
ちゃんと仕事しろっ。井戸の底はどうなってんだ?
スズシロ:壁は乾いてるけど、足元はぬかるんでるんだって~。
細い道が北に向かって伸びてるぅ。
ファイティング・ファンタジー01
スズシロ:どーくつの絵は、ご主人が描いてくれたよ~。
間に合わせだけど、ガマンしてね~。
ドクロくんがチャームポイントだよ♪
テツ:(スルー)他に何が見えるんだ?
スズシロ:う~ん。暗くてよく見えない~。
……あ。言い忘れてたけど、キミたちはそれぞれ、
・剣
・背負い袋
・ランタン
・食料(二食分)
……を持ってるよ。
それから、
・技量回復薬
・体力回復薬
・運勢回復薬
……のウチのどれか一つを持ってるみたい~。
テツ:大事なこと忘れてんじゃねーよ。
スズシロ:ゴメンゴメ~ン。説明書とか、読むの面倒だからぁ、つい~。
カイト:分かるぜ~。俺も説明書は読まねー主義だ!
テツ:……ふざけんなよ、お前ら(怒)
スズシロ:お薬は、一回飲めば全回復らしいよ。
夢のようなお薬だね~。
テツ:意味深な言いかたすんなよな(汗)
スズシロ:え~? 何が~?(すっとぼけ)
カイト:そんじゃ、オレは体力にするぜ!
テツ:俺は技量で。
キセキ:えと……私は運、で。
スズシロ:オッケ~。じゃあ冒険を続けるよ。
キセキ:ランタンに火を、灯します。
カイト:おう! 任せたぜ、キセキ!
スズシロ:まあ、一人灯してたら見えるんじゃない~?
明るくなったら見えてきたよ~。
道がまっすぐ二十メートルほど続いた先に、がんじょうなドアがあるんだって。
ファイティング・ファンタジー02
テツ:…………。
明らかに、元々高くなかったクオリティーが下がってね?
スズシロ:このやっつけ感がたまんないよね~。プププ。
カイト:ドアの上についてるのって、薄毛のオッサン的なモンか?
スズシロ:ドクロくんのアタマから、クモの脚みたいなのが生えてるんだって~。
テツ:なかなかひでぇな。まあいいや。
ドアに鍵はかかってんのか?
スズシロ:試してみればぁ?
テツ:じゃあ、慎重に……。
カイト:ドアノブ、ガッチャガッチャ。
スズシロ:鍵かかってるみたい~。
テツ:お前な……(疲)
カイト:じゃあ体当たりだぜー! おりゃーっ!!
スズシロ:サイコロコロコロ……開かな~い。
なんか声が聞こえてきたよ~。
えーと……なんかムズカシげなこと書いてるけど、簡単に言うと「中に入ったら死ぬよー」的な~。
テツ:ただでさえ間の抜けた顔と声してんだから、せめてもうちょっと雰囲気作りの努力をしろよ……。
カイト:開いてねーなら、もう一回体当たりだぜー! おりゃーっ!!
スズシロ:カイトくんが体当たりするとドアがすっと開いて、カイトくんはおへやの中にころがりこんじゃったよ。
アタマ打って、体力に1ダメージ~。
カイト:いってぇー。
〔頭をさする〕
キセキ:大丈夫? カイト。
〔カイトに駆け寄り、頭をなでる〕
テツ:チクショー! 見せつけてんじゃねーぞっ(泣)
スズシロ:じゃ、今回はここまで~。
テツ:唐突だな。


続きがあるかどうかは、ご主人次第だよ~。
それじゃ、まったね~♪

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ふぁいてぃんぐ・ふぁんたじ~✩その1

やあ! スズシロだよ!
スズシロその23のその1
この間ね、子機くんでアニソン三昧を聞いていたご主人に、まるでぼくがアニソンを熱唱してるみたいでヘンなカンジって言われたんだ。
ぼくの口からアニキさんのイイ声が聞こえてきたら、すっごい違和感あるかな~?
今のところぼくのおへやは大体週三回更新してるんだけど、ご主人まだ初めて間もないのにネットで「ブログ ネタ」とか検索してるシマツだよ。
ヤレヤレだね~。
ヤレヤレだね~。
え? ぼく? ぼくはお仕事ない日は、おへやでお布団かぶって寝てるんだ~。
でも寝てるだけじゃなくて、ちゃんとお勉強もしてるんだよ。
ムズカシイ漢字だって書けるようになったんだから。
自堕落
……どお? 上手でしょ~。
…………。
ご主人、ホンットにネタがないんだね。
まだFロボコミック配信前なのに、こんなんじゃ先行き不安だね~。
何かいいネタないかな~?
ご主人の本棚でも漁っちゃえ。ゴソゴソ。
……わ~。なんかスゴイの出てきたよ~。
ふぁいてぃんぐ・ふぁんたじーだって。
スズシロその23のその2
中身はどんなのかな~?
あ~……えと。
井戸の中とかを探検するゲームなんだって。サイコロ使うんだね。
なんだか一人じゃできないみたい~。
昔のご主人、一緒にやってくれるヒトもいないのになんで買ったんだろ~ね?
せっかくだし、ちょっと遊んでみよっかな~?
でも一人じゃ遊べないから、ぼくのおへやにカイトくんとテツくんとキセキちゃんに来てもらったよ。


カイト:今日は何して遊ぶってー?
カイト顔
テツ:なんだここ?
テツ顔
キセキ:あの……えと。
キセキ顔
スズシロ:ぼくのおへやにようこそ~。
今日はみんなにふぁいてぃんぐ・ふぁんたじ~の世界で遊んでもらうよ~!
カイト:なんだ? ソレ。
キセキ:??
〔首をかしげる〕
テツ:なんか、ファイナル・ファンタジーみたいだな。
スズシロ:残念ながら、ぜんっぜん、違うよ~。
キミたちがプレイヤ~、ぼくがマスタ~ね。
みんな、今日はよろしく~。
「ぎりょう・たいりょく・うん」を決めるから、サイコロふってね~。
サイコロコロコロ……。

名前 技量 体力
カイト 10 21 9
キセキ 12 15 8
テツ 10 18 8

……なんか全体的にビミョーっていうか、運の悪いパーティだよね。
キセキちゃん、虚弱だし。
スズシロ:キミたちは、お宝ざっくざく♪ って言われてる「願いの井戸」の前に来てるんだ。
でも井戸の中はダンジョンになってて、危険なモンスターくんたちもいるんだよ。
がんばってお宝ゲットして、無事に帰ってきてね~✩
スズシロ:今キミたちは、井戸のフチに立って井戸の中を見下ろしてるよ~。
カイト:そーだったんか!
スズシロ:ちなみに、井戸にはロープで結ばれたバケツがくっついてるカンジ。
テツ:いわゆるTRPG(テーブルトーク)みたいなもんか。
やらねーと帰れねーならとっとと終わらすか。
井戸の中はどうなってるんだ?
スズシロ:井戸の中は真っ暗で、な~んにも見えないよ。
テツ:それじゃ、石でも落として……。
カイト:よっし! 一番乗りだぜ!
〔井戸に飛び降りる〕
テツ:ちょっと待てって!……うわっ!
〔カイトを止めようとして手を伸ばし、落ちる〕
スズシロ:あ~あ。
キセキ:あの……これ。
〔ロープで結えつけられたバケツを手に〕
井戸の中に、降ろしてから、降ります。
スズシロ:オッケ~。それじゃ、がんばってね~。
さっそく男のコ二人ともケガしたカンジだし、なんだか生存率が低そうなパーティだけど、大丈夫かな~?


……って、なんかド✩マイナーっていうかニッチすぎるにもホドがあるってカンジのネタだよね。
ふぁいてぃんぐ・ふぁんたじ~って、初版が1985年だよ~。
みんな、生まれてたぁ?
コレ、需要がなくても続けるのかな?(;・∀・)
それじゃ、まったね~♪

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